オイルの油膜

10.16

P1040008

潤滑させる意味では、オイルの油膜は大事です。

これが切れたら、焼き付きますね。

とかく油膜を保持させようとするとオイル粘度が固くなりがちです。

そのデメリットは、フリクションロス(抵抗)が増し、パワーダウンや燃費に悪影響するという事。

しかし潤滑はオイルの大切な担い。

最近のエンジンは、指定オイルが柔らかい物になっております。

「油膜は、保持出来るのか?」と不安になります。

ここまでが、以前のセオリーでした。ところが、技術の進歩は素晴らしいです。

御覧の通り、従来のオイルをいくら掻き混ぜても油膜が保持出来ず、絡んできません。

TS3C1362

TS3C1363

TS3C1364

TS3C1365

TS3C1366

TS3C1367

ところが優秀な物になると、絡むどころか持ち上げても保持され続けています。

粘度が共に同じでも、差は歴然!この影響は、エンジンにとって大きいです。

当社では、こんな事を確認しながらオイルの選定をしています。

費用対効果抜群のオイルをお試しあれ!

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