お金の価値

07.02

2014-03-05 09.50.54

過去のブログをさかのぼれば、色々なメッセージを投げ掛けています。

これは、お客様以外にも知人や友人、後輩達が見ているからに他なりません。

この場を利用して形に残す事によって、いつでも観る事が出来ます。

私なりの考えを提示させて頂いていますが、これが問い掛けに対する答えになっていなくても、主張は堂々としておきたいと思っているからです。
反響は色々入ってきますが、良いも悪いも考え方ですから笑って許して頂きたいですね。

今回は、「お金」の事。

あまり日本では良いイメージが無さそうですが、遠慮される方は読むのをここまでにして下さい。

私の中では、

お金 = 道具  です。

そう、人間界のある基準に使われる道具。

この道具の価値観の相違によって、意図も簡単に人生が狂ってしまったりするから滑稽。

そう考えるとクリーンなイメージよりもダーティーや触れたがらない物であるかもしれません。

しかし、世間では信用のバロメーターでもあります。

お金にルーズな人は、ダメです。

これは支払い云々だけでなく、有難味の分からない人も含まれます。

経験からいくと、当たり前の様に驕ってもらう人はNGな方が多いです。

この勘違い度は、かなり危険信号ですね。

お金を通して、その人が見えてしまうのは嫌なものです。

世の中、それだけでは無いのにね。

確かにある程度お金が無ければ生きていくには、厳しいのが現実。

私が子供の頃は、10円に困る位の生活だったけれど、貧しいなりの楽しさがあった様な気がします。

簡単に言ってしまえば、その分、心が豊かだったのかもしれない・・・

最近では、とかく拝金主義が横行している様で、随分分かり易いけれど生きにくい時代になったかと思う。

私の周りにも居ました。

お金を持っているから偉いとか、無い人に対して上から目線だったりとか。

その都度、「おまえは、何様だ?」と嫌悪感を抱いていました。

そんな人と居るのが嫌で、遠ざけているうちに行きつけのお店や場所が減った事もありました。

私にすれば、金持ちがお金をプールしているのは能無しで、有効活用する事が本来の生きた使い方かと思っています。

だから、必要だと思った時には注ぎ込む事もあります。

金額の大小では、決してありません。

過去に会社の決算間際で、利益が大きく出そうだったので設備投資と社員の臨時ボーナスに使いました。

自分の給料を上げても、自分にしか利が無いけれど、他に使えば多くの人に喜んでもらえる可能性があります。

大判振る舞いをしている様に写るでしょうが、納得出来ないと1円も使わない一面もあります。

これもまた金額の大小に関係ありません。

「貴方、お金を持っているから、そう言えるのではないですか?」

そう言う人も居ます。

でもね、多くは語りませんが、やる事はやってきたつもりです。

働きすぎの過労で、2度程運ばれた事もあります。

みんなが遊んでいる時に、寝ないで働いた積み重ねが、今になって報われている結果に結びついていると思っています。

たまたま、こうなったのでしょうか・・・?

そうかもしれませんね。

でも、今の生活が苦しいのを他人や世間の不況を理由にする前に

本気で成すべき時に成すべき事をやってきたか?

と自分に問いかけてみて下さい。

フリーターやサラリーマンを馬鹿にしないけれど、自分で境遇を嘆く様なら、そう問いかけてみて下さい。

楽して儲かる話なんてないですよ。

少なくとも、私は本気でした。

お金があると便利だけれど、必要以上に持つ物でもない。

これは自分の器に関係してきますが、使い方を誤るとリスクが大き過ぎます。

無ければ無いなりの生活。

背伸びして見栄を張るなんて安っぽい生き方なんてしたくない。

カッコ良さを勘違いしている傾向は、器の大きさに反比例してますよ。

ちゃんと使いこなしている人は、魅力的な人が多いと思うのは私だけでしょうか・・・?

お金程、その人の価値が見えてくる道具も少ないですね。

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